物件探しあるある!
賃貸物件に申込した後、
審査の承認が確認ができると入居までに重要事項説明を行います。
重要事項説明とは!
賃貸物件の契約前に必ず対面で行う必要があります。
当然物件によって内容は異なります。
例えば建物の構造だったり、共用部の使用について、
または特約等があります。
そのためしっかりと確認する必要があります。
こちらの説明では専門的な用語や事項も多くいので、
しっかりと内容を理解することが大事です!
本日は重要事項説明について、
注意点などを解説していきます!
不動産について重要かつ細かな内容を説明をすることです。
こちらはついては不動産会社(宅地建物取引業者)に課せられた義務で、
宅地建物取引業法(宅建業法)で定められています。
重要事項説明は必ず宅地建物取引士(宅建士)の資格を持つ者が説明しなければならないという決まりがあります。
賃料や間取りなどを重要視して賃貸物件を探されると思います。
しかし物件によって決められた契約事項や物件、
部屋ごとの設備等が異なります。
内見時では説明しきれない細かい事項を、
契約前の説明で行うということです。
もちろん説明を受けた上でわからないことや、
難しいことはその場で宅建士に質問をして解決するようにしましょう。
しかし、その説明を聞いてどうしても納得がいかないことがあれば、
キャンセルすることは可能です。
契約書にサインをしていなければ違約金などは発生しません。
重要事項説明前に支払いをしていたり、
預けている金銭があっても返還されます。
重要事項説明では
以下の内容を説明いたします。
・設備や情報について
その物件の設備についてです。
電気・ガス・上下水道などの情報、回線、開通についての記載です。
他にもエアコン・トイレ(ウォシュレット)・キッチン(コンロ)などの設備が貸主負担なのか、それとも残置物なのかも確認する必要があります。
※残置物とは前の入居者が残していったもののため設備には含まれません。
仮に故障や修理が必要になる場合は借主負担となります。
・ハザードマップ
物件の周囲の安全性についての説明です。
ハザードマップを使用して説明を行います。
・土砂災害警戒区域かどうか
・津波災害警戒区域かどうか
・造成宅地防災区域かどうか
・耐震診断の内容
・アスベスト(石綿)の使用状況
・津波災害警戒区域かどうか
・造成宅地防災区域かどうか
・耐震診断の内容
・アスベスト(石綿)の使用状況
(アスベストとは…電気の不良導体で,防火・保温,電気の絶縁などに用いられた。
中皮腫・肺癌がんの原因となるため,使用が規制されている。)
・家賃や初期費用・支払い方法について
家賃や共管理費、敷金、礼金、保証金、仲介手数料等の費用についても重要事項説明で改めて確認しましょう。物件によっては敷金の退去時精算方法も異なりますので確認します。
途中解約(1年未満で解約など)での違約金についての記載がある場合もあります。
・契約内容について
・契約内容について
契約期間や契約解除について、解約の取り決め、
更新手続きの仕様ついてなどです。
募集図面にも記載はありますが普通借家契約か定期借家契約かも確認しましょう。
・注意点・禁止事項について
物件によって違いがあるため、例を述べます。
・住居利用のみ使用可能
・ペット飼育の可否
・楽器の演奏について
・喫煙について
・注意点・禁止事項について
物件によって違いがあるため、例を述べます。
・住居利用のみ使用可能
・ペット飼育の可否
・楽器の演奏について
・喫煙について
以上にことはあくまでも例となりますので、物件によって特約等もある場合もございます。
重要事項説明時にしっかり確認を行った上で契約締結ができるよう、
尽力致します!