物件探しあるある!
どうも、宮川未夕です。

本日は賃貸を借りるときにかかる費用について解説していきます!
・初期費用とは?
賃貸物件の入居の際に賃料(家賃)以外に支払いが必要となる費用です。
こちらの費用を初期費用と言います。
初期費用の支払いタイミングは、基本的に賃貸借契約締結後となります。
*気に入った物件に入居できるまでの流れを簡単にご説明いたします。
1. 借りたい物件に申し込む
2. 大家さんや不動産会社の利用している保証会社の審査
※不動産会社によっては、締結前に手付金(初期費用の一部)の支払いが必要な場合もあります。
3. 審査承認後、契約締結
4. 初期費用の支払い
5. 鍵の受け渡し
一般的に申込から入居までの期間は2~3週間と言われています。

*ここからは初期費用の内訳について説明いたします!
- ・敷金
- 退去時の原状回復費用や家賃滞納時に備えて、大家さんに預けておく費用を敷金と言います。契約終了後、退去時にそれらの費用を引いたお金が戻ってきます。
- 家賃の1~2カ月分程度が一般的です。
- ・礼金
- 賃貸の物件を貸してくれる大家さんへのお礼金を礼金と言います。
- 敷金と違い礼金は退去時に戻ってきません。
- ・前家賃
- 家賃は当月分を当月末にお支払いするのではなく、前月末に支払います。
- そのため、契約時には翌月の家賃も支払う必要があります。
- 月の途中から入居する場合は契約時に当月分の日割り家賃も支払うこととなります。
- ・日割り家賃
- 入居日から月末までの家賃、管理費(共益費)を、日割り計算した費用となります。
- 例えば20日に入居開始日を設定すると、20日~月末までの家賃が日割り料金として発生します。
- ・仲介手数料
- 物件の内見や、契約手続きを行った不動産会社に支払う費用です。
- 基本的には家賃の0.5~1カ月分+消費税が目安となります。
- ・火災保険料
- 火災や水漏れトラブルなどに備えて加入する保険についてです。損害保険会社に支払う費用となり、賃貸契約では加入する義務があります。
- ・保証料
- 連帯保証人ではなく、保証会社を利用する場合に支払う費用です。最近では保証会社の利用が必須の物件がほとんどです。
- 総額賃料の0.5~1カ月分が目安となり、こちらの費用は戻ってきませんが、万家賃を支払えなくなったときの備えになります。
- ・管理費・共益費
- 賃貸アパート、マンションなどの共用部分を管理・維持するためにかかる費用のことを言います。
- ・その他にかかる費用
- 物件や不動産会社により異なりますが、鍵交換費用や消毒料、害虫防除といった費用を、契約時にお支払いしていただく場合があります。
- 契約する前に確認する必要があります。
- 物件探しの段階で初期費用を加味することが大事になってきます。
- 私たちもお客様の納得のいく物件探しのサポートができるよう、配慮致します!